2017年10月3日

台北帰り


台北にあるマンガシック書店から個展オファもらい行ってきました。
マンガシック
9月27日:羽田から2時間半ぐらいで、映画観てる間に台北到着。出口すぐにマンガシック黄さんゆうさんが待ってくれておった。電車に乗るも、小奇麗な車内でアジアンな空気があまり感じない。私はこれまでアジアは上海、北京、フィリピン、韓国、に行った事あるのだが、それぞれに素敵なカオス感を受け取っておったので少し物足りない気分。ホテルに荷物置いてマンガシックへ行ったあと、先行一車という中古レコードの店へ。そしてやっと、こ、これだ!という喜びを受け取りました。一応レコード屋ということですが、入って左側いきなり台所。しかも鍋とか調理道具がそのまんま。これ店か?
中ほどに小部屋みたいのあり、その中に店長Oさん。奥がレコード。てな感じ。地下もあって、そこは倉庫&自由のスペースといった塩梅。4畳ぐらいか。この全体像を中度のゴミ屋敷にした感じ、あるいは中度のゴミ屋敷にスペース空けてレコード置いた、て言うほうが分かりやすいかも。細い通路に小さい椅子がいくつも置いてあり、夜9時くらいになるとどこからともなく人が集まり持ち寄り飲み会が始まる。Oさんはここに住んでいるようで、どこに寝るのか訊くと、中央のモノに埋もれた小部屋(1畳くらい)で寝るらしい。ぜったい足伸ばせないよねここ。てな感じで、台湾意外と小奇麗だなあ~、といった甘い考えがダンプに轢かれた。

ホテルにTV(ブラウン管)あったのでスイッチ入れるとボリュムでかい。ので、最低の1にすると小さくて聞こえない。2にしてみるとさっきの大きさ。え?どうなっとるの?試しに3,4,5と上げてみるとこれでもかっつうぐらいでかくなる。1,5はないのか?半ライスの次いきなり大盛り、て感じ。並が無い。どうなっとるのだ。ホテルの建物&部屋は小奇麗なのだが、受け取った鍵のナンバーの一部手書きの紙セロハンテープで貼ってあった。すっごいちぐはぐ。

9月28日:観光。200年ぐらい前の建物がある街、クーロン城のようなボロボロアパート、屋台通り、などに連れて行ってもろた。

9月29日:夜はドブスでライブ出演つうことで、昼飯あとリハ夕方5時過ぎまでホテルで遠藤周作短編読む。リハでカオスパッドに繋いだマイクがハウってしゃあないので、どうしよかな思い「俺はこれでもいいんだけど、お客さん五月蠅くないかな」と気を遣い、黄さんに相談。ノイズやってる人間とは思えない。物販コーナーへ顔を出すとゆうさんの友人だというでかいゲイの子が手伝いしておった。対バンは先行一車常連メンバーのノイズとダーワンという古くからいい感じのブツを提供しておる素敵おじさん。リハの時からダーワンは少し不機嫌そうな顔してたのだけど、カオスパッド&カシオトーン貸してくれたのでお礼を伝える。顔色変わらなかった。後で人に聞いたのだが彼はいつも元気なんだけど、ここ最近は家庭のもめ事でがっくり来てるとのこと。そんな状態でもライブはアホパワーを素晴らしく発揮しておった。私の出番になった。今までドブス(ソロ)でやったのは10分2回ほど。いつもいるヘドロメルヘン吉田氏はおらん。ひとりで大丈夫なのかな、思うておったが、しかし経験てのはすごいね、過去30年くらい続けてきたバンド活動の軸が勝手にライブを初めた。楽器のボタン変なの押して音が消えたら立ち上がってマイク持ってポージングでなんとかしたり、顔作ってなんとかしたり。最後はステージの縁まで行ってTシャツ捲って客に腹触らせたり。なんやかやでお客のノリもよく、とても気持ちよかった。アンコールまで受けたが、曲無いのでハモニカ「ピッ」の一音。写真撮りたい言う女子を膝に抱いたり、ほっぺにキスしてもろたり、久しぶりにロックンロラー気分味わわせてもろたばい、どもありがっと。打上げはみんなででかいぐるぐる回るテーブルで色んなもの食うた。

9月30日:昼前にフリーマーケットに寄り、午後からマンガシック在廊。夜は先行一車でいつものごとくノンベンダラリ~~~ン。
10月1日:黄さんゆうさんにタクシで空港まで送ってもらい、機内へ。「22年目の告白」てのを観たが、これ設定にすっごい無理ない?駅に着き家に帰る前、スーパーに寄り半額になった肉コロッケとカップうどん、キムチ、玉子、買う。醤油かけ過ぎてコロッケがしょっぱくてしゃあない。しかし、子供がいないと静かだなあ。
翌日、田舎に行っておった嫁&娘が帰ってきたので嫁に「ホテルのでかい鏡に俺の尻映したら割れ目が黒くて。なんか落とす方法知らない?」訊くと「そんなの、誰も見ねえよ」だそうです。

※黄さん&ゆうさん、今回は台北へ呼んでくれてどもありがっとござます!とても楽しかった。Oさんはいつもトートバッグに冷えたビール入れてて目が合うとニコニコして手渡してくるし。ほんといいね。竜さんや他のみんな、今夜も先行一車でビロロロ~~~ンとした夜を過ごしておることだろう。またいつか台北行きたい、そしたらみなさん股愛魔性

2017年8月21日

インタビュ(1)

アート本「mograg 04」に掲載された市場インタビュ(2012年頃)

■あなたについて
> Q1.アーティスト活動をするきっかけ、いきさつを教えてください。

市場:80年代末期、気付いたら勝手に始まっていた。

> Q2.あなたの作品及び創作のテーマはなんですか?

市場:私の中のDNAが勝手にやってるので分かりません。でも多分、混沌だと思う。

> Q3.作品制作のプロセスを教えてください。

市場:ぼんやりとした構図を鉛筆で描き、女の顔を何度も描き直し、それが出来たらあとは完全自由コーナー。

> Q4.影響を受けた、もしくは注目しているアーティストを教えてください。

市場:粟津潔、ジョージ秋山、ムンク

> Q5.今後チャレンジしてみたいプロジェクトを教えてください。

市場:このままやって行くこと自体。

> Q6.この世界は素晴らしいなと思うこと、またクソだなと思うことはそれぞれなんですか?

市場:何事も両方同時に起きるからね、分けらんないね。

> Q7.あなたにとってアートとは?

市場:さあ。

> ■日本について
> Q8.今回のテーマ“日本”はどのような意図で制作しましたか?

市場:私は日本人なので、思いのまま描けばええと思いました。いつもそうしてます。

> Q9.日本とはどういう国だと考えますか。

市場:ご覧の通りです。

> Q10.「日本は○○で世界○位」というフレーズを考えてみてください。

市場:日本は国旗デザインで世界1位

> Q.今回、本誌では特集としてLe Dernier
> Criのパキト・ボリノ氏にインタビューしているのですが、市場さんともゆかりの深い彼との出会いや、彼はどんな人物かについてお教えください。

市場:見る前に跳べ、てのを実行してる男。風貌はデビル、肉しか食わず、ド級のキチガイアートブルドーザー、て感じ。でも細かい心遣いもするんだよねパキート。私にとっては地獄の兄弟です。

> Q.市場さんの作品には、ご自身でも美人画家を名乗られているとおり、特徴的な女性が多く登場しますが、何かモデルとなる女性やきっかけとなる体験などはありますか?また、美人画を描く際にこだわる部分はどこですか?

市場:女を描くのは8歳のときに母親が死んだのが影響してると思う。基本的に俺は考えて描いてないからね、もう描くこと決まってるていうか、自動書記に近い。美人画家と名乗ってるのはふざけてるだけ。

> Q.ちなみに去年の3.11の震災はご自身や作品になにか影響がありましたか?

市場:影響はないです。だってアレ(一寸先は闇)を描いてるんだもん。それより買い溜めしてるババアを見てげんなり。目の前のめし食うて自分だけ助かってどうすんだ?早かれ遅かれ100%死ぬのに。

> Q.女性の身体で特に魅力的に感じる部位はどこですか?フェチでもいいのですが(笑)

市場:部位ていうか、でかい女が好きなんだよね。中学のときバレーやってました、みたいな。でも最近は女性から受け取る(教えられる)、といったことが多いです。上唇のめくれ上がり方が素晴らしい、とか、歯が小さくて並びがいい、とか。少しX脚やO脚がかって歩いてる姿とか、肌が黄金に光って見える娘とかね。

おわり

2017年8月15日

エスカレートさせるのは構わんが

・今年もバイク旅へ。今年のルート、東京~浜松~長野~東京の2泊3日。初日から雨が降りクソ腹立つが、富士山手前位から天気回復した。途中のコンビニの横でカップヌードル大盛りを食うておったら喫煙場に3人の30代ぐらいの男たち。そこへ3歳ぐらいの男の子がパンダのぬいぐるみのしっぽを指でプルプル触りながら登場。男たちの一人が「何触ってるの?しっぽ?しっぽ?ちんこかな?ちんこちんこ?まんこ?」と言うた。誰も笑ってないし、ギャグをエスカレートさせるのは構わんが、最後まで行ってしまうことの躊躇なさに私は気分がガック~ンてなった。
アンドーは相変わらず。日本酒1本空けてしもたが途中ウコンドリンク飲んだので翌日なんとか持ちこたえ。
152で長野へ向かうも3時間ぐらいコンビニ&ガソリンスタンドが無いので遭難するかと思うたらやっとコンビニ発見。体中に嬉しさが充満。大きな休憩室もあり良い感じ。ミニカップそば買うてお湯を入れ、アンドーの嫁がくれたおにぎり食おうと思い、カップそばの蓋引きはがした。なんと、お湯がまだ沸騰しておらなかったようですっごい温いの。麺なんかガチガチのまま。こんな不味いの食えるか!とレジ見習い風の若者の急所に掌底をかまそうと思うたが、沸騰確認しなかった私のミスである。ので、泣きながらその不味い汁をすすった。私は米を食う時は汁ものが無いとダメなので尚更悲し。その後もスタンド無いような道なので心配だったが小さな個人経営のようなスタンドあり、すかさずバイク停めた。箱みたいな事務室に人がおらん。15秒ぐらいすると道を挟んだ向かいの家から30代くらいの女性が小走りに。「この先スタンドありますか?この道ずっとなんもないから不安で」言うとすかさず「無いです」「え?そうなの、良かった~。じゃお願いします」つうことで入れてもらい1時間ぐらい走るとスタンド2件あった。
長野の知り合いは10年ぶりに会うたのだがほとんど変わってなかった。私の話にいちいちウケてくれるし興味深く聞いてくれる。私にとってこの世で一番気持ちよく話が出来る人だと改めて思うた。
バイク旅してて最近思うのだが、以前に比べ断然「シンデイタ(路上の動物死体)」が少なくなったのはなんで?
・Tシャツ発送の為郵便局へ。何度も通っておるので局員に顔覚えられ小さな挨拶を交わすようになったのだが、ついに言われてしまった「その着てらっしゃるTシャツカッコいいですね~」。「あ、え、これですか、あ、ええ、はあ、」「セレクトショップか何かでお買いになったんですか」「ええ、ああ、ええ、まあ」といった返事にもならん返事するしかない。「あ、これ私が描いたんですよ、はは。それで通販でも売ってて、褒めてくれてありがっと!」とか言えればええのだが、私は正体がばれるのが嫌なのだ。表面的には「あ、そうなんですか、いいですね。ガンバってください」とか言うのだろうが、後でネット検索して「うわ、キチガイじゃんこいつ」と思うんだって!考えすぎ?いや、俺が局員だったらそう思うからねけけけ